【キッチンのショールーム見学】永大産業

Otan | 2023-04-02 | 2 min read

永大産業の「304」のキッチン

EIDAI×SEDIA

「304」は「永大産業」と「渡辺パイプ」のコラボ商品です。

「304」という名前はSUS304から来ているらしいです。SUS304とはステンレスの規格です。 詳しくないのですが、SUS304というのは良いステンレスらしく、永大産業はステンレスを自社生産しているため低価格で品質の高い製品に提供できるそうです。

特徴

名前の通りステンレス部分にこだわりがあるように感じました。 ワークトップは職人によるバイブレーション仕上げ、シンクの縁がR7形状になっており、指1本にぴったりフィットする角度です。 扉に選べるモルタル調のデザインが良かったです。収納部分も使いやすそうでした。

デザイン性もありコスパのいいキッチンだと思います。リノベーションでは予算の分配が大切なのでこれは嬉しいです。

扉の素材を比較、真ん中のブラティエダーク柄を選択

扉の素材を比較、真ん中のブラティエダーク柄を選択

見積もり

見積もりでは天板はステンレスでバイブレーション仕上げ、扉はブラティエダーク柄というモルタル調のものにしました。 一応吊り戸棚もフラップアップのものを入れました。たぶん、造作になると思いますが可能性のあるものは見積もりに含めました。 食洗は深型で他の設備機器は普通にしています。

見学して

ショールームの方も宣伝などやっていないので知名度はないです。しかし、キッチンの事業は50年以上の歴史がありますと話してくださいました。確かに業者に紹介されるまで知りませんでした。自力では「304」を見つけられなかったと思います。

システムキッチンで自由度は低い商品です。我が家では天板を延長してワークスペースをもう一つ設けたりしたかったのですが、そういうことはできませんでした。相談してみましたがオプションのカップボードを置くくらいしかできないそうです。もしくは、自由度の多い別シリーズを検討した方が良さそうでした。

キッチンではないですが、オイルスマッシャーフードは初めて見ました。10年に一回の掃除ということに驚きです。今はこんなのあるんですね。あと、LEDライトがフードに埋め込まれていたのでどうやって取り替えるか質問したら、先に設備の寿命が来ると思いますと言われ、改めてLEDすごいとなりました。