引っ越しをするにあたって、役所でした手続きをまとめます。
住所の移動に伴い、関連する手続きをしました。
子供がいることや住宅ローンを借りていると考えることがいろいろあります。
特に大事なのは、引渡日から6カ月以内に住所変更しなければ、住宅ローン減税が受けられないことです。
役所でやったこと
現住所と新住所の2つの役所に行きました。
住宅ローンは現住所と新住所のどちらかで登録しますが、私は現住所にしています。理由は最後に記載しています。
やったこと
一旦、パパのみを転出しました。
住宅ローン減税を条件を満たすため、契約者のパパを先に住所移動したのですが、これにより手続きが複雑になりました。
他の家族は、後から新住所へ転出しました。
持ち物
- マイナンバーカード
- 保険証
- 銀行のキャッシュカード
- 配偶者の身分証と銀行のキャッシュカード
現住所の手続き
- 転出
- 児童手当受給事由消滅届
- 世帯主変更
- 子ども医療費受給者変更
- 保育園の退園
新住所での転入にはこれまでだと転出届証明書が必要でしたが、マイナンバーカードに転出の情報をつけることができます。証明書は不要で手続きできました。
新住所の手続き
- 転入
- 別居申請
- 児童手当申請
- 住民票発行
現住所では転出する際に家族全員ではなく単身でと話しているので、児童手当などを案内してくれました。
新住所では単身で転入するので転入手続きのみで案内があります。子供がいる場合の対応まで気が回っていないので、事前に説明しておくほうがスムーズに手続きが進められると思います。
新住所の手続き後日
- 保育園の移園
- 子ども医療費受給者変更
保育園の移園申請を行います。
住民票を移してから申請ですと遅くなりそうであったため、先に移園申請をしています。市外からの申し込みになります。
市内からの申し込みに比べてポイントは減ってしまいますが、追って住所変更し追加で書類を提出して対応します。
新住所でまだ未対応の手続き
- 登記住所変更
- 物件の売却時には必要みたいです。
- 印鑑証明
- 直近で使う予定はないので
すぐには必要ないですが、忘れないうちにやっておきたいです。
2つの受給
ややこしいと思ったのは、児童手当は世帯主に支給されるので新住所で申請、子ども医療費受給は子供の住所で発行されるので現住所になる点です。
児童手当受給は現住所で消滅の手続きをし、新住所で受給の申請をします。
子ども医療費受給は世帯主のパパが転出するので、ママに世帯主を変更し、ママに受給されるように手続きをしました。
また、子ども医療費受給は家族全員が引っ越した後に世帯主をパパに戻して新住所の役所に手続きしに行きます。子供の住所が変更になり、世帯主がパパに戻るため。
マイナンバーカードのパスワード
マイナンバーの住所変更をするため、発行時に登録したパスワードが必要です。
パスワードを申請用紙に書いて渡します。受け取った役所の人がそのパスワードを使って確認するみたいです。
自分以外の人にパスワードを開示するという状況に驚きました。抵抗がありつつもやらないと手続きが進まないため対応しました。
住宅ローン
また役所ではないですが、住宅ローンを借りているため、銀行へ住所変更の申請をします。住民票が必要です。
新住所でなく、現住所で住宅ローンの登録をした理由
住宅ローンを組む上で金融機関に住民票を提出します。その住民票を現住所と新住所どっちにするかという問題があります。
我が家は現住所にしています。
調べても手続きの数はそこまで変わらないと思いました。先に住所を移すか後でやるかの差です。
現住所にした理由は以下です。
- 住民基本台帳法に引っ掛かるという記事をいくつか見た
- 違法と言われると
- 手続き内容にそこまで差はないと感じた
- 登記住所変更も自分でできそう
- 住んでいる住所と登記の住所が同じがわかりやすい
- 引っ越しをしてから登記を変更するが自然かなと
まとめ
今後は当分引っ越ししない予定ですが、やり残しはないか整理したかったのでまとめました。