トイレは四方が壁なので収納が得意です。しかも個室なので色々と手を加えたくなります。
お手洗いや収納をつけたり、ちょっとものが置けるカウンターを追加したり、木材や真鍮で装飾したり、色々付け足していくうちに化粧室になっていたりします。
我が家も設計で一旦もりもりの仕様になりましたが、一度立ち止まってやっぱりシンプルなトイレに変更しました。
トイレの段差
我が家のトイレは段差があります。配管の都合上どうしても無くせませんでした。
頑張ればできるのですが、トイレに合わせで部屋全体をそこ上げる必要があります。さすがにトイレのためだけに家全ての天井が低くなるのはやりすぎだと思い、フルフラットを諦めました。そのため、トイレだけ一段上がります。
トイレの段差が判明したのは設計の終わりの方でした。とても残念でした。
そうは言ってもどうしようもないので、物件は購入していますし、気を取り直して検討を進めました。
タンクレスかタンクか
タンク式にしました。タンクレスの方がかっこいいと思いますが、故障した時のメンテナンスのしやすさで選びました。
便座のみやウォシュレットのみの一部交換ができます。タンクレスは一体型なので故障時に丸ごと交換する必要があるためやめました。
トイレは電化製品でなく多機能である必要もないと考えています。
タンクレスにも色々メリットがありますが、タンク付きトイレでも十分だと思います。
あえてタンク付きにするのは設計の方は驚いていました。予算カットで後からならあるみたいですが、最初からは珍しいみたいです。
カウンターを付けるか
カウンターはあると便利だと思うのですが、なしにしました。
長いカウンターをトイレに設置すると色々置いてしまい、散らかる原因になると考えました。
ペーパーホルダーはどれがいいか
小物をちょっと置けるスペースは欲しかったので、ペーパーホルダーを棚付きのものにしました。
トイレットペーパーが二つ入るホルダーなので、棚も十分なスペースがあります。
照明のタイプは
吊り下げ照明にする予定です。
埋め込み照明の方が明るくて良いのですが、デザイン重視です。
途中で人感センサーの案もありました。よくトイレの電気を消し忘れるので自動で消えると便利なのではと。夜中にトイレに入る前に照明をつけたいという要望がありやめました。
引っ掛けシーリングにしているので、後から照明を変更できるのもいいと思いました。
収納は必要か
トイレットペーパーを置ける棚をトイレの後ろにつけました。
最初は扉付きが良かったのですが、考えていたより金額が高かったので棚だけにしました。
トイレにはトイレットペーパーだけ奥にし、何も持ち込まないというルールにしました。
扉はどれがいい
ここは最初無垢材の扉を検討していましたが、予算の都合で規制品に変更しました。
目立たせる部分にせず、壁に馴染ませる白にしています。
手洗い場
タンク式なので一応手が洗えるのですが、使う予定はないです。
小さい手洗い場をトイレ内に設置することもできましたが、掃除が増えるのでやめました。
我が家はトイレを出てすぐの場所に手を洗う場所を配置しました。
デザイン
トイレの段差が判明したことで、トイレの空間を部屋全体と雰囲気を変えることにしました。
床の色合いをガラッと変えれば段差がわかりやすくなるかと考えています。
クロスなどのデザインは今検討中です。
終わりに
一難あったトイレの計画でしたが、検討できることは一通りできたと思います。
夜中の段差で躓くことだけが心配ですが、住んでいるうちに慣れることを期待しています。